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安藤裕子アコースティックツアー@福岡IMSホール

実に7年ぶりのねえやんのライブ.だいぶ遠ざかってたけど春に出た『Acoustic Tempo Magic』、アコースティック編成での曲を聴いたのはそれが初めてだったけれど、いつものきれいな声とは違う迫ってくるような生々しさがあって、これはこの目で観なくてはと思った.実際観られて本当によかったと思うし、最初から最後まで本当に涙が止まらなかった.何で自分が泣いてるのかもよくわかってなくて、今でもよくわからないけど、自分の中にあったいろいろなものが浄化されてくような感じ.


IMSホールは席が固定されてなくて、ちょっといいパイプ椅子が並べられて座席が作られてた.ステージはあまり高くない.わたしは下手ブロックの真ん中よりの通路側.JRの時間的にどうしても5分くらい遅れるのがわかってたので通路側で本当に良かった.

ステージの上は下手にグランドピアノ、真ん中にねえやんが座る椅子と飲み物置く用のテーブル、上手にギター.私が入った時にはすでに全員登場済みで、最初の曲が始まる直前だった.
その日は長年一緒にやってきたマネージャーさんが離れてしまう日だったそうで、あとでいい日だったなあって思ってもらえるように歌いますと最初に.そのあとに1曲目、鐘が鳴って門を抜けたなら.旅立つ人を送る歌.

遅れた人はスーツ来た係員の人が席まで連れてってくれるんだけど、曲中はご案内できません…ということで端で立ち見.もう1曲目からすでに涙目で、これはなかなか恥ずかしいなと思った(そもそも遅れてごめんなさい).で、曲が終わって案内してもらってるときにのうぜんかつらのあのイントロが流れ出してもう…もうこれはいけないと思って案内してくれた人の顔もろくに見ることができずお礼を言って、歌が始まったら完全に涙腺崩壊.リプライズではなくて明るいほうの曲なのに、泣けて泣けて仕方がない.

その後はMerry Andrewの曲続き.のうぜんかつらからのポンキで、間奏中に箱を手に持っておもむろに手品を始めるねえやん.鳩出したり造花出したり、超たどたどしい手つきで照れ笑いが超かわいい.そして出したものやら使い終わった箱をステージ袖に向かって乱暴に投げるあたり、ああ安藤裕子っぽいなと思った.

そのあと新曲2つ.歌う前のMCで、ライブと並行でレコーディングしていること、ライブで歌ってみながらどんな曲なのか教えてもらってる、と話してた.1つ目はやさしい感じの曲.立って歌うねえやんに夕焼けみたいなスポットライトが当たっていてとてもきれいだった.2つ目はちょっとジャズっぽいピアノとギターで激しめの曲.どっちも早くCDにしてほしい待ち遠しさ.

またまたMerry Andrewからみ空、続いてエルロイ.エルロイはとてもとても好きなのでうれしかった.歌詞がすごく好きなんだけど聴いてるとたまらない気持ちになる.声をちょっと荒げて歌うのがとてもよかった.

恒例のカバーシリーズは松田の子守唄.リクエスト曲はあなたと私に出来ること.この曲は友達の結婚を聞いて作ったそう.亡くなった祖父のことをずっと尊敬して思い続けてる祖母を見て、こんな風になってくれたらいいなという願いをこめて作ったそうです.この曲もなつかしかったな.わたしがTwitterでリクエストしたのはThe still steel downだったんだけど、この曲も十分うれしい.で、このリクエスト企画、ツアーの最初のほうはリクエストしてくれた人~?ってお客さんに聞いてたけど、誰も名乗り出ずで「そうか、いないのか…」と思ってたねえやんの元に、恥ずかしくて手が挙げられなかったと手紙が届いたらしい.それを見て「そうか、シャイか…」(言い方がめちゃかわいかった)と納得したので聞くのをやめたって言ってたw

最後から2曲目 世界を変えるつもりはない.その前から喉の調子があんまり良くなさそうで、飲み物をよく飲んでた.今ちゃんと歌えるか自信がないけれど歌います、と言ってピアノの山本さんとアイコンタクト.喉の調子が悪いとか、全然気にならないくらい力強い歌声だった.この曲聴きたさにライブに行くって決めたので目の前で聴けて本当にうれしかった.

アンコールでは髪をひとつにまとめてグッズのTシャツにお着替え.かわいい.今から商いをしますと言って物販紹介コーナー.山本さんが、着てるTシャツの紹介をされてるときにねえやんが手品で出した鳩と話しててかわいかったw そのあとピアノの上にちょこんと乗ってる鳩.メンズのシャツやグラスは売り切れてしまったそうで.かわいいもんね.グッズでシャツとかいいなー女の子用も作ってほしい.

紹介が終わって、私の話がつまらなそうなので(全然そんなことないのに!)最後にみなさんが明日からも元気になってもらえるように歌って帰ります、とラストの曲は 問うてる.左右に来てお客さんの顔をちゃんと見てくれる.みんなで歌うところもあって、九州男児なのに声が小さいな~ってぼやきつつも歌ってるお客さんを見てにこにこ.
福岡はアンコール1曲のみ.ちょっと残念だった気はしたけど、具合悪そうだったのでちょっとほっとした.

私の中でサポートギター=山本タカシさんだったけど、今回どう見ても彼じゃなて、メンバー紹介も超あっさりで名前聴きとれず.フォロワーさん情報で設楽博臣さんだとわかりました.サポート中心に活動されてるみたいで、前回のアコースティックツアーから参加しているそうな.何の曲か忘れちゃったけど、アコースティックと銘打ってるわりにロックなギターソロだな…と思ったんだった.バンドセットで聴いてみたい.

終演後はロビーでライブ写真のパネルを確認(写真撮影OKだった).今回のツアーに限らずいろんなライブの写真で、ギター弾いてるのとか白のミニドレスみたいなのとかあって本当にきれいでかわいくって素敵.恒例のアンケートも書いて帰りました.

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ねえやんの曲はいろいろな思い入れが嫌というほど詰まっていて、なかなか気軽に聴けないところがあったんだけれど、久しぶりに生で観てそんなのもうどうでもいいやって思った(いい意味で).女性ボーカルは基本ほとんど聴かないけれどやっぱり特別好き.

 

2014年07月19日(土) 12:38:43